ねこブロ

自分らしく

読書のしかた

読書の仕方といっても、人それぞれだと思いますが、私の読書の方法を書いてみます。

 

私は同時並行で5冊くらいを常に持ち歩いて読んでいます。ジャンルや作者・著者も一緒ではなく、でもどこか関連していそうな複数の本を並行読みしています。

 

日よって一つの本をがっつり進めたり、それぞれの本を少しづつ読んだり、ある本のある一部分に引っかかって、過去に読んだ本の一部分に思考が飛んで、もう一度その本を読み返し始めたり・・・。買ってきてすぐに読み切ったり、読み切る前に寝かせてしまい、あるとき急に最後まで読み切ったり。

 

他の方が見たら、一体どんな読み方をしているんだと、お叱りを受けそうです。実際に、一度読書の仕方の本を買ってみましたが、自分にしっくりこなかったので、自分なりの方法で大切な本を深く味わっています。

 

特に良かった本は、もう一度その内容を噛み締めるように読み返したり、ノートに要約をして、何度も見返したりしています。他の本との共通点・相違点や感想を自分なりにノートにまとめて行くことで、自分の思考の変化や進むべき道が少しづつはっきりして(くるような気がして)きます。時間ができるときには、日に3〜4時間くらい、喫茶店や自分の部屋などで読書とノートまとめに勤しんでおります。

 

この時間で自己研鑽をして何か絶大な成果や利益を上げようとかそういうわけでなく、人生の大先輩である本を書かれた著者の方々の人生を静かに味わうこの時間が、自分にとっては至福の時なのです。もちろん読書を通じて自分の生き方や考え方を深めて行くこともとても有意義なことです。ただ、単純に素敵な方々の考えや世界観に浸れること、知らない世界や知識を知ることができることが喜びなのです。

 

ちなみにちょうど今、私のリュックに入っている本は以下の5冊です。

 

・「ルヴァンとパンと僕」  著者:甲田幹夫さん

・「ほどよい量を作る」 著者:甲斐かおりさん

・「一緒に冒険をする」 著者:西村佳哲さん

・「ひとの居場所をつくる」 著者:西村佳哲さん

・「思考としてのランドスケープ 地上学への誘い」 著者:石川初さん

 

どの本も「これだっ」とピンときて、その勘が大正解だった本ばかりです。

私が書評なんていうのは、大変おこがましいとだと思います。

なぜこの本達に惹かれたのか、何を感じ、学んだかをまた後々ブログに書いていけたらと思っています。